海外赴任Q&A

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Q:赴任前に接種する予防注射について教えてください。

赴任地により必要な予防接種が異なりますので、専門機関のHPをご参照ください。

厚生労働省FOETH LinkIcon  赤ちゃん&子育てインフォ LinkIcon  JOMF LinkIcon

予防接種には期間を空けて数回接種するものもありますし、体調が悪いと受けられませんので、余裕を持って準備された方がよいでしょう。また、大人は接種した子どもの頃から期間が経っていますので、破傷風など再接種する必要があります。狂犬病の予防接種も忘れずにしましょう。赴任地には接種の記録を必ずお持ちください。

 

Q: 子どもがまだ小さく、長い間飛行機に乗せることが心配です。

夫が先に渡航している場合、ファミリーサポートサービスのある航空会社がありますので活用しましょう。早めに、幼児を伴って搭乗する旨を伝えて相談します。ベビーベッド、ミルク、紙おむつ、離乳食などのサービスと、搭乗前、着陸後のお手伝いをしてもらえます。また、医師に相談して睡眠薬を処方してもらう方法もあります。飛行機の上昇下降時の気圧対策には、おしゃぶりやパック入りのジュースなどを飲ませることも効果があります。

 

Q: 日本での海外の学校への転校手続きはどのようにしたらよいですか?

先ず、在学している学校に海外へ転出することを伝えて、渡航先、海外滞在期間(予定)、渡航先の教育機関などを学校まで届けてください。

日本人学校 在籍校で「在学(卒業)証明書」「転学児童・生徒教科用図書給与証明書(教科書給与証明書)」を発行してもらい、教科書は海外子女教育振興財団で受け取ります。 教科書は、発送してもらうことも可能です。

現地校・インター校 日本人学校と同じ書類のほか、現地にて以下の書類の提示や提出を求められることがあります。

 ①在籍校の英文在学証明書 ②高校以上では、過去2~3年間の成績証明書(通知表の英文)

 ③パスポート等公式書類による国籍、生年月日等の証明書 

 ④その学校区に居住する旨を証明する書類(自宅契約書、公共料金の領収書等)  ⑤予防接種の証明書(母子手帳等)

 

Q:海外に持って行った方が良い家電製品、現地調達で良い家電製品を教えてください。

日本の電圧は100V、他国は110~240Vですから、日本の家電製品を使用する場合には基本的に変圧器が必要となります。ノートパソコン、デジタルカメラの充電器など、プラグに100~240Vと表記されている製品はそのまま使用可能です。ただし、プラグも日本と異なり、さまざまな形状のものがあります。スワロー電機株式会社 LinkIcon 各国主要都市のボルテージ及びプラグ形状をご参照ください。

大型家電は住居に備品として付いている場合が多いので、先ずは賃貸予定の住居を調べてください。変圧器も高価で容量も決まっていますので、製品にこだわりがある場合を除いて、たくさんの容量を使うものは現地製品の方が安心です。また、最新の家電製品は電子回路が組み込まれているものも多く、日本以外では動かない可能性もあるようです。駐在する国、地域の気候や帯同する家族構成によっても必要な物は違ってくるので、前任者から話を聞いたり、インターネットの掲示板等で情報を収集することをお勧めします。各製品の使用については、LinkIcon海外での日本製家電製品使用について をご参照ください。